香川県高松市の歯医者

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【神経のない歯 】→歯の神経は、栄養分を歯に与え、痛みやしみるなどの知覚を感じ取る大切な働きがあります。

進行した虫歯やぶつけたり転んだりして、歯の神経が死んでしまうと、神経を取らなくてはいけません。神経のなくなった歯には、全く栄養が運ばれません。また痛みなどを感じる働きも失われてしまいます。神経がない歯は、しだいにもろくなってしまい、割れたりする心配が出てきます。
歯の色が変色する事もあります。根がしっかり張った木の枝はなかなか折れません。
しかし、枯れ木の枝はポキッと簡単に折れてしまいます。神経のない歯は、ちょうど枯れ木と同じ状態です。毎日何十キロもの力に耐えるには、神経のない歯は少々弱いといえます。
また、痛みなどを感じる働きが失われているため、2次的な虫歯にかかっても早期に発見する事ができず、状態を悪くしやすいようです。

■神経のない歯をトラブルから守るには■

1. 歯に適合したかぶせ物をかぶせます。

かぶせ物との隙間に溜まったプラークは歯ブラシでは取り除く事ができず、2次的な虫歯を発症させます。痛みを伴わないのでなかなか気づかず、進行してしまう事が多いのです。
 
2. 咬み合わせにやさしい材料でかぶせ物を作ります。

神経がなく割れやすくなった歯は、咬み合わせのときにかかる力加減が重要です。 できる限り、歯に無理な力が加わらないような咬み合わせの冠を入れる必要があります。また、毎日使うので、すりへったり変化してくる事があるので、定期的なチェックと調整が必要です。

※神経のない歯も、ご自身の体の大切な一部です。長く付き合っていくためにも、2次的なトラブルから歯を守ってあげましょう。
 


三谷歯科医院

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TEL :(087)821−5474

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